いつぞやに日本三大そばのお話をチラっとしました。改めておさらい。
「わんこそば」「戸隠そば」「出雲そば」
です。今まで食べたそばは「戸隠そば」だけでしたが・・・
食べてきましたよ!「わんこそば」!!
盛岡に一泊で行ってきました。主に競馬仲間の友人とひたすら盛岡競馬場で遊んだ旅行だったので、それほど旅行記を書けることはありません。
友人が河原の傾斜にサンダルで登るという謎のはしゃぎっぷりを発揮して、盛大にスッ転んだのは面白かったです。
さてさて、ともあれわんこそばです。友人は競馬がメインだったと思いますが、私にとってはこちらがメイン。いやー、人生で一度は食べてみたかったのです。
まず一番の驚きはですねー・・・
蕎麦がうまい!
正直、なんか大食いイベント用の蕎麦で大してうまくはないんだろうなー・・なんて思っていたのですよ。ナメてましたすみません。
非常に食べやすい蕎麦。私の好きなタイプでした。変に食通ぶったちょっと固いそばみたいなのは嫌いなんですよ。蕎麦は香りも大事かもしれないけど、やっぱ喉ごしと味が一番大事なんですよ。
そんな私の気持ちを汲んでくれたんですね、ありがとう盛岡、ありがとうわんこそば。
わんこそばのスタイルは、椀に蕎麦とつゆが一緒に入っています。食べてるうちにつゆがたまっていくので、つゆを捨てる鉢が用意されていて、時々つゆを捨てながら食べていきます。薬味やおかずも容易されていて、味に飽きないような工夫もありました。
ついバンバン食べることに集中してしまうと、椀につゆがたまって、だんだん店員さんが入れてくれる時につゆが跳ねるようになる。あ、つゆ捨てなきゃ、とそれで思い出しては捨てるという感じでした。もうテーブルがびしょびしょになっていきましたねー
ちゃんとそれに備えて前掛けをするようになってます。いやはや、さすが歴史あるわんこそばですなぁ・・・
さてさて、大食いしてた時(中学生くらい)ならいざ知らず、今なら100杯食べれれば御の字かなーと思っていたのですが・・・
150杯食べました!!
正直、100杯は余裕でした。友人とも競争してたのですが、そちらは101杯でギブアップ。100でやめなかったのは、ふたを閉める前に店員さんの技で一杯分入れられたから!
ふたを閉めるのが食べ終わりの合図なんですが、それを阻止する店員さんの早業がテレビで見て憧れたわんこそばの見どころなんですよ!
いやー、生であの技を見れて興奮しました^^友人は店員さんから遠いサイドに座っていて難易度が高かったにも関わらず、です!
比較的店員さんは若い女性が多かったのですが、うちらのテーブルには割とベテランっぽい店員さんがついてくれてたのが良かったですね!運が良かった^^
さてさて、私はというと、130杯くらいで少しきつくなってきて、多分今やめればちょうどいいなーと。どうしようかなと思ったら、150杯食べると記念の手形が貰えるとの店員さん情報。これはそこまで行くしかないなと。
幸い、一度に店員さんが持ってくる椀の数はだいたい20杯くらいで、ちょうどその一団を片付ければ150杯とのこと。ということで、いやー、頑張りました。
無事記念手形ゲット!楽しかったーっ!久々に達成感!
さてさて、大変満足してお会計に向かいました。ふと見ると、レジの脇にさっきもらった記念手形と同じものが。そこには・・・
「1080円」の文字。
俺の頑張り、1080円だったんかーーい!!
話のオチまでしっかりご用意、ううむ、わんこそば恐るべし。
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