たまには囲碁の反省を。
先月に打った研究会の碁から。
私の黒番。ここまで私の疑問手もあってやや打ちにくさを感じていた局面。今はとりあえず下辺の黒を何とかシノがないといけない。
何気なく黒1とノビたのだが、ここで白2と打たれると困っていた。黒3、5の出切りが狙いだが、白6で間に合わされて白8に出られると黒ツブレるだろう。
黒1が形の急所だった。白2ならそれから黒3。白4くらいなので黒5と眼を作って我慢。外の白の厚みがそこまで強くない形なので、これなら黒も悪くない。
白は2のアテの方が良さそうで、黒3からアテて下で眼を確保。やや黒つらい進行ではあるものの、息の長い碁だった。
実戦はいつまでも急所が分かっておらず、黒3のツケ。黒17も19に打つ方が正しく、シノギの下手さを露呈してしまった。
その後何とか盛り返して最後は勝ったけれども、かなり内容の悪い一局でした。
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