カフェで一休みした私、江の島岩屋という洞窟を目指します。
しばらく進むと海が近い岩場エリアが眼前に現れた。いい景色。この岩は何の岩だろう?砂岩っぽい?火山岩系では無さそうだしチャートでもないかなぁ・・よくわからんけど(笑)
とまたしてもブラタモリ的ことを考える。
せっかくなので岩場から海のすぐ近くへ。心地よい波音。1時間は平気でたたずめる感じだったが、あまり時間もないので5分ほど佇んでからまた歩き出す。
この辺りから岩屋へは歩道橋が整備されていて平らな道を歩くことができる。やっと楽なゾーン来たか。
しばらく歩くと岩屋へ到着。入場料500円。ここで悲しいお知らせを発見してしまう。「岩屋を通り抜けて島の反対側へ行くことはできません」
つまり来た道を戻らないといけないということ。島を一周する計画、頓挫。(>_<)
・・まあいい。岩屋を進む。岩屋の解説を見ていくと、この辺りは地面が隆起してできた地形らしい。
島を見た時のブラタモリ的考察、正解!
またこの辺りの地層は葉山層と呼ばれ、砂や泥が堆積したものらしい。
岩を見て砂岩?と思ったブラタモリ的考察、多分正解!
いや~私のブラタモリ力も上がってきたかな~とニヤニヤ。
岩屋の成り立ちの解説では、断層に沿って波が岩を侵食してできたとのこと。
断層に沿って侵食って、なんで??ていうか断層らしき感じを見つけられなかった。悔しい。うーんこの辺はまだまだだな・・・
岩屋をさらに進む。こんなに奥まで侵食するのがすごい。と思うくらい細長く続く。かなり水流の勢いが維持されるんだな~と自然の力を実感。
ただ天井がかなり低く、奥の方は私のような低身長でもしゃがまないといけない。
奥には龍のモチーフが飾られていた。ここだけ謎の作り物?と思ったのだが、どうも後で聞いたところこの龍の前で手を叩くと音に反応して龍が鳴くらしかった。知らずにスルー。
なんで龍が飾られているのか帰りにもう少し解説を見ると、この辺りにかつて龍がいて、子どもを生贄に差し出す風習があり、「子死越(こしごえ)」とこの辺りを呼んでいたらしい。
源義経の「腰越状」で有名な「腰越」の元となったと思われる。知らんかった・・・
帰りはくたびれながら頑張って階段を上り下り。参道以外のとこも少し散歩してみたが、その辺りは釣り客やヨット客の利用しそうなゾーンで、隠れ家的なところもありそうだったものの、若干客層的に私の苦手なウェーイ系の匂いを感じたのでまあ詳しく探索するほどでもないかなぁ。
そんなこんなで全体的には非常に良かった江の島散歩でした。
時間が無くて江の島以外のエリア(水族館とかある沿岸部)をあまり探索できなかったので、その辺りはまた来ることがあればお散歩してみたいです。
0コメント