今年も心躍るマスターズの季節がやってきましたね。
松山君が無事4日間プレーできて良かったです。正直、首のケガが悪化して棄権するのではないかと心配しながら見ていました。
しかし2日目まで終わってまさかの2位タイ。
思わず期待してしまいましたが、3日目はショットのわずかなズレとパッティングのフィーリングが合わなかったことでスコアを落とし、優勝の可能性は無くなってしまいました。
残念ではありますが、それでも20位以内に入ってフィニッシュ。本当にお疲れ様でした。まあマスターズはもう獲ったので、次は他のメジャーを獲ってほしいです。
お疲れさまと言えばタイガー・ウッズ。大事故からの奇跡の復帰もすごいですが、あの状態で予選突破できるのは多分タイガーだけでしょう。
次はゴルフの聖地、セントアンドリュース開催の全英オープンに出る意欲を見せているのでそれまでにもっと回復しているのを期待しています。
優勝したのはスコッティ・シェフラ―。今年に入ってから急に勝ちだして世界ランク1位になった新星が、勢いそのままに勝ちました。
意外にもなかなかそういうパターンはない。タイガー・ウッズの若い頃か、ジョーダン・スピースが勝ちまくっていたころくらいかな。
ケガさえしなければかなり今後も勝ちそうで、松山君にとっても強敵になりそうです。
優勝争いをしていたキャメロン・スミスも今絶好調ですが、今回は最終日12番で池に落としてしまったのが痛かった。12番は絶対池に入れないように、無理せず奥を狙うべきホールです。
今年は松山君も池に入れる、or入りそうなギリギリのショットが多かったので、かなり心配です。あそこは去年までのように基本強めに打ってグリーン外してもいいくらいの気持ちで打ってほしいです。
後は残念ながら予選落ちしたアマチュアの中島啓太君。プレーはまだまだ粗削りでマスターズを戦うレベルには無いですが、体格、筋肉、精神面でかなり見どころがあると思います。
松山君はあまりにも偉大なプレーヤーなので超えることは難しいと思いますが、今のところ松山君の志を継ぐ最有力候補かなと思っています。
そんなわけで今年も見どころ満載のマスターズでした。
去年の優勝者としてセレモニーで松山君がグリーンジャケットを着ている姿も感慨深いです。
マスターズを勝てていない超一流プロは本当にたくさんいます。そんな中で松山君が勝てたことが本当に実感できます。
マスターズは一度勝てば永久出場権があるので、松山君が引退しない限りずっとマスターズでのプレーを見られます。来年も楽しみです。
0コメント