ちょいちょい話題に出てくる私が唯一マジメに囲碁を打つ研究会、新宿棋聖戦。
今月ちょうどシーズン終了しました。
結果は5勝2敗で準優勝(^◇^)
調子が上がらなかった中ではかなり良い成績だったのではないでしょうか。
特に直近2戦は自分の中では比較的良く打てて、だいぶ調子が戻ってきた感があるので、気分もいいです。せっかくなので最終戦のハイライトでも。
私の黒番。中央の黒二子をどうするか、と言う局面。ここまではまあ互角かな、という気持ち。
黒1と飛べば普通だけど、白2、4とされてかなり攻められそうな気がした。
そこで、黒1とかなり薄いながら相手の石の急所に打った。白の反撃を誘う感じ。
さもありなん、白は2と急所に打って攻めてきた。しめしめ。構わず黒3と敵の急所を狙うのが予定の行動。
白は4、6と守り中心の手を打たざるを得ない。そうこうしている間に黒13まで下辺を荒らして白地だったところで黒サバけた。
中の黒は取られたけどそこまで大きくはないし、まだ完全に取られたわけでもない。
ということでここで優位に立ったかな、と思いました。実際これ以降はあまり不利な局面は無かった。白としては・・・
白2と丁寧に守るくらいだった。それなら結局黒3と「犬の顔」を作るくらい。それから白4なら攻められただろう。
とはいえ黒は「犬の顔」の好形が作れているので、単に飛ぶよりは良い。
ということで黒1は勝利を呼んだ好手!ということにしておきましょう。
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