先週は松山君、優勝争いできる位置に行けたのは良かったですが、最終日がどうにも良くなかった。最近ちょっとこういうダメなのが一日ズルズル続いてしまうラウンドが出てしまう時があります。
前は3つくらい落としてもそこで踏みとどまって立て直せていたのですが・・・ちょっと気になります。まあ、気を取り直していくしかありません。最後の方はちょっと立て直していたのでそれが救いです。
さて、今週はいよいよメジャー第2戦、全米プロゴルフ選手権です。メジャー大会の「格」的には一番低いイメージがあるのですが、とはいえ一番歴史が浅いわけでもありません。
意外にも歴史が最も浅いメジャーはあの「マスターズ」です。とはいえマスターズはやはり全ゴルファーの憧れ、NO.1メジャーと言っていいと思います。
ちなみに最も歴史が古いのは「全英オープン」です。ゴルフはイギリス発祥ですからね。なのでこのメジャーも格が高い。
残るは「全米オープン」と、この「全米プロ」なんですが・・・
歴史としては全米オープンの方が古いので、格としては全米オープンの方が上位のような感じですが、全米プロは「プロしか出られない」という特徴があります。
他のメジャーはアマチュアも資格さえ満たせば出られます。「オープン」というくらいですからね。
なのでプロのみのエリートフィールド、という意味では全米プロの方がレベルが高いとも言えます。
ただ全米オープンの方はセッティングが非常に厳しく、イーブンパー(±0)が優勝スコアになるような設定を目指している大会という特徴があり、そういう「難しさ」の点ではどっちが優位か分からないところがあります。
そうするとはっきりするのは歴史の古さ、ということで全米オープンが上位のような感じなんでしょうかね。
さて、大会の説明が長くなりましたが、松山君にとってこの全米プロは最初に松山君が最もメジャー優勝に近づいた大会でもあります。
2017年大会、最終日の9ホールまわった時点ではトップだったのに、後半に失速。あの松山君が目に涙をにじませた大会です。ファンにとっては印象深いですね。
そして今年の全米プロは、その松山君が悔しい思いをした大会と同じゴルフ場で開催されます。あの悔しい思いからはや8年。マスターズチャンピオンとして帰ってきた松山英樹が、因縁のコースをねじ伏せてくれるのを期待して応援します!
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