ご存じの方も多いでしょうが、ブラタモリのレギュラー放送が復活しました。
今までとは色々とリニューアルしたようで、かなりこれまでのブラタモリとは色合いが違います。
まず、ナレーションが草彅剛からあいみょんに。主題歌が井上陽水から小沢健二に。放送時間が45分から30分に。
まあそれだけなら特に気にはなりません。タモさんももう高齢ですし、放送時間を短くするのはいいです。ただ、非常に気にくわないことがあり、それが「内容のポップ化」です。
基本テーマはこれまでのように土地の歴史を探るものなのですが、グルメパートがちょいちょい入ってくるようになりました。これまでも全く無かったわけではないですが、リニューアル後は毎週のようにグルメパートがあるのです。
たまたま「伊勢路」のテーマを説明するためだけだったらいいんですが、今後も続くようならしんどい。正直、ブラタモリにグルメパートは必要ないので、それで時間を取るのならいっそ放送時間を15分とか20分にすればいい。
タモさんも話のテンポが遅くなってるし、あのテンポ感と内容なら、20分くらいでちょうどいい気もします。
それともう一つ希望としては、まあ次回のテーマ次第でしょうが、もう少し地学的な要素の多いテーマにしてほしい。
だいたいやりつくしてしまったのかもしれませんが、最近はどうも歴史や名産品寄りで、ブラタモリの特徴と言っていい岩石や断層、地層といったところを扱うことが少なくなっている気がします。
もうタモさんが山登りがきついのかもしれませんが・・・山登りレポーター的な人を採用して後継者を育てるのもありじゃないでしょうかね。誰がいいかな・・・人選は難しいですが、何かそういうアイディアが欲しいところです。
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