和歌山ふたり旅その1~大阪の試練~

基本一人旅のわたくしですが、珍しく母と二人で旅行してまいりました。

最近は母も動けるうちに行けるところに行っておこうと考えるようになったようです。

特に私の家族一同は、まあとにかく体力が無い。私が体力が無いのはある程度遺伝のせいでもあるのですよ、はい。


まあそんな言い訳はさておき、行先は和歌山です。なんで?と思うでしょうが、和歌山の有名な観光と言えば、白浜のアドベンチャーワールドのパンダ。

そのパンダが中国に帰国し、現在パンダが居ない→観光客も少ない!

という思考で和歌山に行くことになりました。ちなみに母子共にアドベンチャーワールドには興味がありません。白浜はもちろん浜自体を見るのがメインです。

白浜に行くついでに和歌山市観光をしよう、というプランになりました。まあ、白浜は本当に見るだけですからね。


さて、佐賀からと東京からということで、新大阪で落ち合うことにしました。まずはここで無事落ち合えるかが第一の試練。

なにせ私の家族一同、人混みは大の苦手です。私は新大阪は乗り換えでよく使うので、九州から来て降りたらすぐのとこにあるドトールで待ち合わせ。

私の方が若干早く着きましたが、トイレに行ってたらいつの間にか母が来る時間に。

ドトールにもなぜか列が出来ていた(いつもはそんな並んでないのに・・・)ので、店には入らずドトールの前で待ち構えていると無事母が降りてきました。とりあえず試練1はクリアです。


さて、ここから乗り換えて和歌山市を目指します。意外とここが難解で、初めは乗り換えを調べていて騙されました。

和歌山には「和歌山」というJRの駅と、「和歌山市」という南海鉄道の駅があるのです。最初は「和歌山」で乗り換えを調べていたのですが、やたら特急は高いし、もう少しいい方法はないかな・・・とマップを眺めることで「和歌山市」の存在に気が付きました。

しかも、マップ的に和歌山で行こうと思っていた和歌山城にも「和歌山市」の方が近い。そして南海鉄道の特急は安い。

と、いうことで南海鉄道への乗り換えを目指します。


そのためにはまず、新大阪から御堂筋線という地下鉄に乗ります。人が多くて大変なものの、ここまではまあ良かった。

しかし御堂筋線を降りた後の南海鉄道への乗り換えが・・・

ムズい

大阪は東京より乗り換えが難しいという評判を実際に体験しました。なるほどって感じでした。

途中までは案内があるんです。で、案内に沿って行くと、駅の外に出ます。駅の外に出た途端・・・何も無い。

はぁ?ってなります。たぶんスマホのマップという武器が無ければ確実にもっとまごついていたでしょう。


なんとか方角を割り出し歩いていると、母が「ここって西成じゃない?」と言います。何かの表示を見つけたようです。まあ確かに何となく街の雰囲気がよくない。

後で調べたら西成の一番端のところでした。まあカスった程度で助かりましたね。「なんとなく道路の反対側からじゃない?」なんて答えましたが、実際そっち側が西成側でした。やっぱ雰囲気で分かるもんですね。

なんとか無事に乗り換えの駅に辿り着きますが、ここの階段がハード。和歌山に着く前から二人ともゼーハーしています。多分また和歌山に行く機会があればもう少し楽な乗り換えを探します。


そんなこんなで2つ目の試練をようやくクリア。無事南海鉄道の特急に乗れました。この特急は後で乗ったJRの特急より正直快適で、とても良かったです。無事大阪を脱出したところで次回へ続きます。

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