函館旅行記その1~苦難の始まり~

久方ぶりにまとまった休みが取れた私は、ひと月前くらいから函館旅行を計画しておりました。そして東京では猛暑にあえいでいた某日、無事旅行に行くことができました。

2泊3日の久々旅行記、今回はこれまでで最も色々とうまくいかないことが多かった気がしますが、それでも楽しい旅行となりました。長くなりますがお付き合い頂ければ幸いです。


1日目

9:20分ごろ出発

いつも旅行で悩むのがこの出発時間だ。私はだいたい平日に旅行に行くことが多いが、あまり遅く出かけるとせっかくの旅行がもったいない。

しかし8時くらいに出かけてしまうと通勤ラッシュに出くわしてのっけからテンションが下がる。

ならばと早起きして始発からスタートすると、朝のヨーグルト食べたりお白湯飲んだりトイレを済ませたりという朝ルーティンがどうしても不十分になるし。

しかも旅行地に着いた時すぐにはホテルにチェックインできないので、荷物を抱えたまま動くかコインロッカーに預けるかしないといけない。

そんなわけで今回はこの時間に出発することにした。


10時30分頃

東京駅に到着。とりあえず駅弁屋に向かう。色々悩んだが豚と鶏の駅弁を1つずつ買う。2つあればまあ4時間半の新幹線にも耐えられる。

さてさてそれでは切符を買うか・・・と乗り換え口の窓口へ。

すると・・・

「次の新幹線は12時20分です」

・・・え?あ、はい、わかりました・・・

・・・1時間半待ち( ゚Д゚)!?

どうして・・?と時刻表をチェックしてみると、基本的に函館方面に行く新幹線はやぶさは1時間に一本ペースでしか走っていない。しかもたまたま11時台の新幹線は青森までしか行かない。

出発時間、また間違えてしまったか・・・(*_*)

いやいや、でも早く出たらもっと本数少なかったかもしれないし、お店とか開いて無くて暇つぶしできなかったかもしれないし。と心を落ち着かせる。


・・・まあ、ちょうどいいから昼飯でも食うか。と思ったけれども・・・

さっき駅弁買ったやん( ゚Д゚)

うぅぅ・・・ちょっとガッツリは食べれないしな・・・ということでパン屋のイートインを見つけたのでそこで軽く食べて一休み。パンはメロンパンとパン・オ・ショコラを買う。

なんで2つ買うとか言われそうだけど、いつもは3つは買うので抑えているのだ、うん。

残念ながらパンの味は今一つ。うーん、一期一会の出会いも無しか・・・(*_*)


しょんぼりしつつゲームをして暇をつぶし、ようやく新幹線に乗る。

まずは駅弁を食す。鶏の駅弁は柚子胡椒味でかなり当たりだった。また出会ったら買う。豚の駅弁はもう少し後で食うか。

車窓からの景色を眺めていたが、気づいたら寝ていて仙台までの景色はあまり見ることができなかった。しまった。猛暑で新幹線の中とはいえちょっと暑かったせいもあった。

仙台で起きたのでもう1個の豚の駅弁を食べる。まさに食っちゃ寝だな、ふ。

こっちの駅弁はまあ普通。


仙台からの景色はなんだかやたら田んぼが多い。なるほど、良く考えたら東北は米どころだもんな。

盛岡辺りから空模様がどんよりしてきた。そういえば北海道はまるで梅雨の気候というニュースを見た。だんだん気候が北上してきているんだな。函館も小雨の予報。そこはちょっと残念だが仕方ない。

盛岡から先は初上陸だが、景色はどうにも山の中。北国の山深い感じが伝わってくる。この辺りから徐々に車内も涼しくなってきた気がする。


そうこうするうちに青函トンネルに入るというアナウンスが流れる。青函トンネルに入ると電光掲示板でお知らせするらしい。

しかし正直言われないとただのトンネルという感じ。海の下を通ってる・・と妄想して楽しむより無さそうだ。


函館の前に木古内という駅に止まった。あ、これは桃鉄の宝くじ駅になってるとこだ!と桃鉄脳を発揮する。

ここから漁火鉄道というので函館駅に行けるというアナウンスが流れる。あれ、終点まで行く必要無いのでは・・・??

まあローカル線っぽいのでさすがに本数が少ないのだろうけれど、もしまた来ることがあればここで降りて乗り換えるのも面白いかもしれない。


そうこうしていると、車窓から函館山が見えた。岬のような場所にぽっこりできた山という地形で、どういう風な地形の成り立ちなのかブラタモリ的思考を巡らせたが全く分からない。

理由が分からない時はだいたい土地の隆起でできていることが多いからそれかなと思ったり。どうなんだろう。

そんなこんなでようやく終点、新函館北斗駅に到着(^◇^)

・・したところで続きは次回。新幹線だけの回になってしまった(笑)

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

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