久しぶりに囲碁の話を。
囲碁というのは「効率よく陣地を取るためのせめぎ合い」のゲームだよ。という話をしただけで終わっていましたね。
この「効率よく」の部分で囲碁の上手下手が決まってきます。少し悪い例を挙げてみましょう。
上の図。あれっ。。黒の歩みが・・遅すぎ!?
パッと見、白の方が大きいですよね。あんまり確実に陣地を取りに行くのも問題です。逆に・・・
黒3のようにあんまり大きく広げすぎると、白4以下のように邪魔されます。うまく止められなくなって、陣地が無くなってしまいます。なので・・・
だいたい一つか二つくらいに間を空けて、なるべく平行に石を配置するのがいい感じです。
囲碁の本質はこんなところ。まだ説明していないもう一つのルール、
「相手の石を囲むと取れる」
を理解すれば囲碁ができるようになります。そのお話はまたいずれ。
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