つかず離れず。

久しぶりに囲碁の話を。

囲碁というのは「効率よく陣地を取るためのせめぎ合い」のゲームだよ。という話をしただけで終わっていましたね。

この「効率よく」の部分で囲碁の上手下手が決まってきます。少し悪い例を挙げてみましょう。

上の図。あれっ。。黒の歩みが・・遅すぎ!?

パッと見、白の方が大きいですよね。あんまり確実に陣地を取りに行くのも問題です。逆に・・・


黒3のようにあんまり大きく広げすぎると、白4以下のように邪魔されます。うまく止められなくなって、陣地が無くなってしまいます。なので・・・

だいたい一つか二つくらいに間を空けて、なるべく平行に石を配置するのがいい感じです。


囲碁の本質はこんなところ。まだ説明していないもう一つのルール、

「相手の石を囲むと取れる」

を理解すれば囲碁ができるようになります。そのお話はまたいずれ。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

2018年7月からスタートする囲碁教室の紹介や連絡をするページです。 後は好きなことを思いつくままに書いていければと思います。

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