ステーキを食って満足な私。
しっかりトイレも済ませ、8000円払った対価として店員さんにこの辺のバス停や時刻を聞く。多少休憩したとはいえすぐに体力が尽きそうだから(笑)
知ってる範囲で丁寧に教えてくれた。色々聞いてなんか太川陽介になった気分(^◇^)
何はともあれ、向かっていた上杉家の墓地へ。
行ってみると初代謙信(厳密には初代とは言えない気もするが)から12代?ぐらいまでの当主がズラっと横一列に祀られている。周囲は高い木々に囲まれちょっと怖い。
本当にそれだけしか無いのだが、それで入場料を取られるのはちょっと損した気にもなる。まあ維持費ということで少し高めのお賽銭と考えようか。10何人分と考えればね。
すぐに終わってちょっと街ブラ(ただしバス路線を歩いて隙あらばバスに乗る気持ち)。
歩いているとかつて新潟で見たような地面が赤いところも結構あったり。やはりお隣だから似てるんだろうね。
ふらふら歩いているうちになんか歩けそうなので歩いて上杉神社へ戻り、スルーしていた資料館へ。700円も取るのになんだか小さそうな建物。うーん・・・と思いつつ入る。
お客も私しかいない。一人なのと冷房で非常に快適。そうして見ていると、謙信が実際によく読んでいたと思われる、かなり保存状態の良い仏教の経典1セットや、実際に使っていた酒杯など貴重なものが多い。
そしてあの「洛中洛外図屏風」が!と思いきやさすがにレプリカ。まあ国宝だしね・・・
とはいえかなり色んなものが置いてあって、全部謙信の遺品をわざわざ米沢に持ってきたというのがすごい。道理で上杉家の元の本拠、新潟にある春日山城は跡形もないわけだ・・・
せっかくなので近くの博物館にも行ってみる。上杉家の関ケ原の戦い(東北で最上氏と戦っていた)の特別展をやっているとのこと。
入るとまたしても客は私一人。神社には結構観光客いたんだけどな。最近の観光客は写真撮影にしか興味が無いのか・・・嘆かわしい(´・ω・`)
意外とさっきの資料館の方が貴重な資料は多かったかな・・・
常設展で上杉鷹山の展示もあって、何をした人なのかよく分かる。
子供向けの解説漫画や鉄砲打つコーナーがあって、学芸員さんが見ている中一人でひたすら子供向けコーナーで遊んでいる私は一体どのように見えていたんだろうか(^-^;
そんなこんなで色んな資料を見て、もう疲れたのでバスに乗って駅へ。時折ぐねぐねしながらの寄り道ルートだったので、ちょいちょい色んな景色を見られて楽しい。
さあもう帰るぞ、ということで、新幹線を待っている間、椅子が無くて観光案内所の椅子をお借りして休んでいると・・・
観光案内所に、各飲食店の割引やサービスのクーポンが置いてあるでないの!!
しまったぁぁぁと思いつつよく見ると、私の食べたステーキ屋のクーポンはあまり私の食事内容とは関係無さそう。ふーっ、あぶねぇ・・・
最後の最後に悲しい思いをせずに帰路につくことができましたとさ。おしまい。
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