山形旅行記その7~奇跡の出会い~

上杉神社とはいったい何なのか。伊達は?上杉は上杉でも鷹山?どゆこと?

という疑問を胸に参道を歩くと、ちゃんと説明がありました。おおざっぱにまとめると、

まず確かに戦国時代は伊達の領地だったということ。(私の記憶違いなのか・・・?と疑心暗鬼だったのですが杞憂に終わりました)

関ケ原の戦いの後の転封で、上杉家(当時は上杉謙信の次の代、景勝の頃)は負けた西軍側としてお引越しを余儀なくされ、それでこの地にやってきたということ。

そして上杉鷹山は江戸時代に藩の財政難を立て直した江戸時代のヒーローであるということ。


なるほど。それで一番最近活躍した鷹山中心に扱ってるのかな。などと思ったり。

ともかくお参り。神様はいるかどうかよくわからない。スピリチュアル能力は決して高くないので、オーラが強くないと分からないんですよね。赤ちゃんくらいの神様がいるような気もしましたが。

本堂の脇に上杉家の資料館的なものがあるらしい。別途入館料が必要で、謙信ゆかりのものもあるとのこと。行きたいけど、今行くとお昼時を逃してしまうので後で行くことにして一旦神社を後にする。


とにかく飯だ。飯を食いたい。地図を見ると上杉家の墓所的なところがあるようなのでそちら方面に向かいながら探す。

しかし行けども行けども無い。前日からの疲労もあってもうかなりしんどい。もうなんでもいいから休みたいよ・・・何もないのか・・・

ああ、もう限界だ・・・と思っていたその時。


突如目の前に飲食店が!

しかも!

米沢牛サーロインステーキ、ある!

ちょっと木製の足場が崩れていて注意書きがあったり、怪しい雰囲気もかすかにあるけど、大丈夫な気もする。もういい!ここだ!ここに行こう!

入ってみるとバナナマンのせっかくグルメに取り上げられたという写真が。なんか有名店に当たったのか( ゚Д゚)

店内はそれほど客はいなくて広い。なんかコメダ珈琲をちょっとカントリー風にしたような内装。

とりあえず座って一息。いや、マジで疲れたな・・・もう足が棒のよう。まあそれはともかくメニューを見るか。

ハンバーガーとか、山形牛とか、色々あるけど、今日のミッション、米沢牛をステーキで。これしかないだろ、米沢牛サーロインステーキ!

お値段はおよそ・・・

8000円!

ひゅう♪

いやー、昨日からお金の使いっぷりがヤバい。これは旅行終わったらしばらくおとなしくしないとね・・・注文!

焼き加減?ウェルダンで!


さて、では食してみようか・・・肉を切って中を確かめると・・・

まだ赤いやん(*_*)

店主ウェルダンの意味分かってる?そうやって頼む人の気持ちも考えてほしいよね。店主が自分の好きなお肉の焼き加減で出したい店ってすごく多いんだけど、それで食べたい人はミディアムなりレアなりで頼むわけだからさ。

しかもアツアツの鉄板に乗っているけどタマネギが下に敷いてあるのがトラップ。

さっとタマネギをどけてなるべく火を通す。ちょっとはマシな色になったので気を取り直して。パクっ。


・・・うめぇ。いやー文句言って(もちろん直接言ってはいないけど)悪かったね店主。別にこれからも同じことは思ってるけども。

うめぇ。頼んで良かった。もう肉の印象しか残ってないけどうまかった。ありがとう。佐賀牛の感じと比べてどうかは難しいけど、微妙に肉の甘さが上品って感じかな。

そんなわけでお肉のおかげでこれまでの疲れも半分くらい吹っ飛びましたとさ。

旅の山場が終わってもう引きが弱い気がしないでもないけど、もうちょい付きあってね!ってことで続きは次回。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

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