全米オープン惜しかった(>_<)

松山君の全米オープンへの挑戦が今年も終わりました。結果は6位。

とても良い成績ではあるのですが・・・無念でなりません。

厳しいセッティングでアンダーパーが8人しかいない結果となったのですが、そういう我慢比べ大会は松山君の得意とするところ。優勝するチャンスでしたが、今大会ではアイアンのキレが今一つだった印象です。

いつもと比べてドライバーはフェアウェイをよく捉えていたし、パッティングも悪くは無かった印象。アプローチは好調でしたから、アイアンのキレさえ良ければ。まあなかなか全てうまくいくのは難しいですからね。しょうがない。


優勝したのはブライソン・デシャンボー。LIVゴルフに行ってしまったものの、前回の全米プロでも2位だったので今ノッているプレイヤーです。

2位は久しぶりのメジャー優勝に手が届かなかったローリー・マキロイでした。この二人の共通点は、屈指の飛ばし屋であること。楽に330y以上飛ばしてきます。ちなみに3位のトニー・フィナウも最近少し飛距離を抑えていますが元々飛ばし屋で知られる選手です。

結果からみて、今回は飛ばし屋有利の大会だったと思います。実際の試合を見ていても、それが分かる部分がありました。

ネイティブエリアというラフとバンカーの間みたいな独特のハザードが多いのが今大会の特徴でしたが、デシャンボーなどはネイティブエリアに入りそうなミスショットでも、飛び越えて普通のラフとかまで飛んで行ってしまうので、それほど大事故にならずに済む、というシーンをよく見ました。

恐らく、それが大きかったのかなと。まあもちろん優勝したデシャンボーは小技やパッティングの良さも光りましたが。飛距離のイメージが強いデシャンボーですが、実は小技がうまく、松山君とも遜色ないレベルです。まあ松山君の方がうまいですが。


次のメジャーは全英オープン。パリ五輪の参加も決めたみたいですが、まずは全英です。全英は松山君はあまり得意ではないですが、上位に入った時はかなりの悪天候の時だったので、松山君には悪いけど大荒れの天気を希望します(>_<)

五輪の参加を決めたのは、多分ゴルフの知名度を上げるという普及面を重く見たのかなと。若手が世界ランク上位に入ってくれば若手が出て欲しいと思っていたが・・・という松山君のコメントがありましたが、これは若手に経験を積んで欲しいという気持ちから。

でもランクインしてこないなら、自分が五輪という目立つ舞台を勝って少しでも次世代の子供に・・・という気持ちではないかと推測します。特に五輪はアメリカの選手が4人しか出ませんから、普通のツアーより勝ちやすいですし。

囲碁の大会でも東京予選抜ける方が全国大会勝つより難しかったりしますからね(笑)


とりあえず、五輪とか、同じく参加を決めたバーチャルゴルフ的なやつは出ても出なくてもいいので、ケガしないことを祈ります(>_<)

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

2018年7月からスタートする囲碁教室の紹介や連絡をするページです。 後は好きなことを思いつくままに書いていければと思います。

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