全米女子オープンゴルフ。

久しぶりに女子のゴルフの話。

女子のメジャー大会、全米女子オープンがこの間行われました。

結果は笹生優花選手が優勝。2位に渋野日向子選手と日本選手のワンツーとなりました。

TOP10にも上記の二人と合わせて5人日本選手が入る結果となり、日本女子だらけの大会となりました。そもそも参加してたのが21人もいましたからね笑


女子も男子も日本のコースでやってるのになぜこんな結果になるのかというのは疑問かもしれませんが、これは恐らく世界の女子のレベルがまだそこまで高くないというのが大きいと感じています。

米国の選手でもラフに入れた時のリカバリーやアプローチの技術がうーん・・・?という感じを受けるので・・・

また、笹生選手も渋野選手も主戦場が米国の選手なので、やはり日本のコースばかりでは米国の芝に対応できないというのはあると思います。


しかし何よりも今大会で感じたのは、笹生選手のショートゲーム(主にアプローチ)の技術の高さです。女子と男子の一番の差はショートゲームの技術力だと個人的には思いますが、笹生選手の技術力は男子並みに成長していました。

特にすごかったのが3日目の17番ホールでのロブショットのアプローチ。あれは男子でも10人に1人くらいしか成功させられないんじゃないかな。優勝を決めたといっても過言ではないスーパーアプローチでした。


渋野選手に関しては、下半身の筋肉がかなりついている印象で、パンプアップがすごい。しかしここ最近は不調が続いていただけに、急に上位にくるあたりが彼女らしいというか不思議ちゃんですね笑

まあ少しずつ復調気配はあったんですが、多分筋肉の付き方にだんだんとスイングが合ってきたんじゃないですかね。スイングのフォームに関しては色々言われていますが、正直私にはよく分からない。でも悪い時よりは体幹を活かしたスイングになってる気がしました。


他のことでは、大会の中継が少し気になりました。笹生選手は過去に一度メジャーを獲っていて、今回が二度目の優勝。しかし前回の時はフィリピンの選手として出ていました(お母さんがフィリピンの人らしい)。

それについてアナウンサーが、ずっと「今回は【日本の】笹生優花としての優勝です」と連呼していたのが気になりました。まあ1、2回くらいはわかりますが、そんな何度も言うことかと・・・シンプルにメジャー二度目の優勝を称えて欲しいと思いました。

あの偉大な松山英樹でさえメジャーは一度しか勝ってないんですから。

そんなわけで、笹生に負けずに松山君も二つ目のメジャー、早く勝ってくれ!!!

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