独立戦争。

皆さんはアメリカの独立戦争をご存じでしょうか。新大陸としてアメリカが発見されてから、イギリスがアメリカの植民地化を進めようとしたのに対して住民が独立を目指して戦った戦争です。

正直私もあまり詳しくはないのですが、多分ちょっとだけ普通の人よりは知っているかもしれません。

なぜかというと、「独立戦争」というゲームがスーパーファミコンから出ていまして。まあ信長の野望のアメリカ版と思っていただければよいでしょう。

そのゲームを小学生の頃やってました。今でも覚えているのですが、私としては珍しく、友達の家に何人かで遊びに行く機会がありました。

スーファミがあるので何か面白いゲームあったら持ってきてよ、というような流れだったのでしょうか、なぜか私はその「独立戦争」を持っていきました。アメリカ軍とイギリス軍で対戦できたので、誰かと対戦したかったのでしょうね。


さっそくプレイを始めたのですが、しばらくして友達に「つまらない」と言われて別のゲーム(確かカービィの何か)をやる流れになってしまいました。

今思えば明らかに小学生がやるようなゲームではないので、「そりゃそうだ」と思いますが、当時の私の気持ちとしては「面白いのに・・・」みたいな心境でした。

それから大人になり、もう一度「独立戦争」をやりたくなってソフトを探していたのですが、なかなか売っていませんでした。

しかし少し前にようやく見つけて購入することができました。

やってみると、実際面白いんです。油断してのんびり内政してると3か月に一度来る会議で罷免されてしまう。ある程度手早く攻略を進めること、議会のあるフィラデルフィアをいかに占領されないようにするか、などなど・・・随所に攻略のポイントがありました。


そして大人になった今驚いたのが、意外な部分の緻密さです。

戦争のシステムは1日6ターンのターン制で、昼と夜に分かれているのですが・・・どうもプレイしていると違和感があることに気が付きます。

ある時には昼3ターン、夜3ターンなのですが・・・昼4ターン、夜2ターンの時もあるのです。どういうこと?と思って色々確かめていると・・・

冬だと夜が長くて3ターン、夏だと夜2ターンなのです。こういう戦闘システムみたいなのは統一するものがほとんどなので、こんな細かいところにこだわりがあるのか、という驚きがありました。

昔のゲームを大人になってから色々プレイしていて面白い発見があります。今のゲームも面白いですが、結局スーファミぐらいの世代のゲームが一番個性もあって、画質も眼に優しくて、ロード時間も短くて、とっても良かったなぁと思う今日このごろなのでした。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

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