ボッチャの遠藤選手を私が最近推しているのは皆さんもご承知の事かと思います。
で、そのボッチャの全日本選手権が愛知県の豊田市で開催されていまして。
元々は行ける予定では無かったのですが、たまたま予定が空いて急遽行けるようになったので、「よっしゃ行こう!」となりました。
そんなわけで一泊二日の弾丸旅行となりました。今回はボッチャの応援がメインなのであまり旅行らしい旅行はしておりませんが、その様子をお届けしたいと思います。
1日目
土曜日。大会は土日とも開催されるので、早めに向かわないといけません。
ということで始発に乗って新幹線に乗ります。
最初は名古屋まで行くつもりでしたが、どうも豊橋までいってそこから在来線で行く方が無駄な回り道が無く、運賃も1000円ほど安いので豊橋を目指します。
豊橋に着くも駅からのパッと見はあんまり何も無い。ということでそのまま在来線に乗り換え、まず岡崎へ。岡崎から愛知環状鉄道というのに乗れば豊田まで行けます。
岡崎、といえば・・・岡崎城です!
徳川家康の最初の拠点となるのが岡崎城。この間浜松に行ったばかりですし、ここは家康のルーツ、岡崎もぜひ立ち寄りたいところです。
そんなわけで岡崎で下車しましたが、これまた正直なんも無い感じ。一応松平元康(徳川家康の若い頃の名前)像があったりはしましたが、トイレをファミマで借りるくらい駅ビルみたいなものはありませんでした。
で、肝心の岡崎城なのですが、どうも岡崎駅からは少し離れているようで、愛知環状鉄道(愛環線と呼ばれているようなので以後愛環線と呼ぶ)の中岡崎という駅の近くのよう。豊田への通り道なので、どのみち愛環線に乗ることに。
中岡崎の駅近くに来るともう岡崎城がチラっと見えます。結構街中にある感じです。
この駅周辺もやっぱり何もない感じではありますが、小さい街という感じでもありません。
岡崎城に向かうと、あまり小高い位置にあるわけでもなく、防御的な観点はどうなの・・・?と思いましたが、天守に登ってみると、「水の守り」を中心とした城であることがわかりました。
川と堀と複合した二重の水の守りのような構造になっていて、強固とは言わないまでも十分な守りの意識はあるように思えました。
戦国時代初期は防御意識の強い「山城」が多いことを考えれば、水の守りメインで平地に建てる「平城」はかなり当時としては近代的だったのではないでしょうか。
ちなみに岡崎城の天守は外には出られるのですが、格子状の覆いみたいなもので保護されていて、景色はあまり良くありません。でも外に出られるのはありがたいです。
私的には外に出られないとやっぱり嫌ですね。まあ構造上の問題や強風、鳥などの問題がありますから簡単ではないんでしょうが・・・
戦国当時はどうだったんでしょうかねぇ・・・
岡崎城は近くに家康館というのがあって、そことセットのチケットも売っていたのですが、あくまで今回のメインはボッチャ観戦。あまり岡崎城に時間をかけられなかったので今回は城のみの攻略にして、いざ豊田へ。
豊田はようやくきた「街」って感じで、駅近くに商業施設もあって結構大きな街でした。昼飯を探しつつ大会会場を目指しましたが、あまりめぼしい飯屋がなかったのでそのまま大会会場へ。
遠藤選手の出番前に無事到着しました。会場の人はこの間の東京のイベントよりは少ない印象で、観戦しやすい席は簡単に確保できました。
一息ついていると、遠藤選手が練習スペースで練習しているのを発見。練習風景を見るのも今までなかったので面白いです。
練習では敵役の分のボールも投げて一人遊び的な感じで投げていたり、ゴムみたいなのを引っ張って体を伸ばす器具みたいなのを使っていたり、こんな風にやってるのかーというのを見られてとても良かったですね。
さあ、そうこうしているといよいよ遠藤選手の最初の試合だ!というところで次回へ続く。
0コメント