今でこそ、ちょくちょく旅行に行っている私ですが、20代の頃は一人で旅行など全くしていませんでした。
ちょうど30歳になってすぐ、初めて一人旅をしに行ったのが広島です。節目だから、とかではなく、仕事を始めてから初めてまとまった休みができて、あまりにも暇なのでどうしようかなーと思ったのがきっかけでした。
この旅行が楽しかったこともあって、それからちょくちょく「まとまった休みができたら旅行に行こう」と考えるようになりました。
そんな広島旅行の思い出を振り返っていこうかなと思います。さすがに2年以上前のことなので記憶がおぼろげなところもありますが、お付き合いください。
1日目
東京から広島、となるとやはりまず飛行機で行くか新幹線で行くか、という問題があります。
ちょうど新幹線だと4時間くらい。通称「4時間の壁」と言われていて、これ以上時間がかかると飛行機、4時間かからないなら新幹線を選ぶ人が多い、というデータがあるそうです。
私は新幹線を選びました。旅はやっぱり飛行機より電車の方が景色が見れて旅情があると思うのですよね、私。駅弁も食えるしね。
そんなわけで朝東京を出発して昼ごろに広島に着きました。
さて、まずは何をするかな・・と思いましたが、「旅先ではやはりトイレの不安があると良くないな」と考えました。ということでトイレ探し。
駅のトイレはどうも好きじゃないので、どこか綺麗なところを・・と探すと、オシャレな駅ビルを発見。トイレにもスムーズに到着でき、しかも綺麗。広島県民なかなかセンスあるねぇ。
そんなわけで私の旅先でまずは駅ビルでトイレ探しというルーティンはここから始まりました。それはさておき。
落ち着いたところで、昼飯を探すことに。まあ広島と言えばお好み焼きですよね。初の一人旅ということもあってなかなか無難なチョイス。今の私ならそういう名物的なものにはこだわらないけど。
もちろんガイドブックには頼らず駅から散歩を始める。広島は路面電車が走っているのでそれに乗ろうか迷ったけれど。川が多くて市街地に出るまで時間がかかったので、次に来訪することがあれば恐らく路面電車を使うと思います。
どうにか市街地に辿り着きいて散歩をしていると、何か違和感があることに気付く。極端に交差点の歩行者用信号が少ない。車用の信号機しかないところばかり。
あまりそんな経験が無かった私、いつ渡ればいいんだと戸惑いつつまわりを観察。すると、どうも車の信号に合わせて渡っている。車の信号が赤の時は人々も立ち止まっている。ということでそれに合わせつつ歩く。うっかり信号無視してしまうこともあったけど。
そうこうするうちにお好み焼き屋を発見。
悪く無さそうなお店だとは思ったが、やはりもう少し探索したいのが人情。でもしばらく探してもめぼしいところが無かったのでUターンして入店。
正直よく覚えてないけれど、お好み焼きはかなりでかかった気がする。普通に美味しかったですが、そもそも私はあまりお好み焼き好きじゃない(笑)でも美味しかったし、もしかしたら結構いい店だったのかも。お好み焼きを普段食べないせいで比較ができないなあ・・
いつものようにもっとこだわりがあるポテトとかかつ丼とかそばとかにすれば語れたのに。この辺がまだまだ一人旅初心者だな。
ともあれ飯も腹に入れたところで、広島市内観光・・はしない。実は子どもの頃に一度広島に来たことがあって、原爆ドームとかは行った気がする。
広島城も有名だけど、確か戦国地時代の終わりか江戸時代に建てられた城で、そこまで興味が無い。戦火を乗り越えてきた城が好きです。なんだかロマンがある気がして。
ということで初日は行くと決めていた場所が。
そう。あの日本三景で有名な宮島です。三大○○、やっぱ好きなんだね、私。
電車でフェリー乗り場があるところまで行き、フェリーにいざ乗船。このへんからだいぶテンション上がってましたね、私。有名な大鳥居が見えだしてからはスマホで写真を撮る。
懐かしの使い捨てフィルムカメラでも写真を撮る。わけあって余っているのがあったので、撮って祖父にでもあげようかと思ったんですね。スマホの写真は祖父にはなじみがないので。
何度か撮っているとちょっと写真技術が向上した気がする。気のせいかな。
そうこうすると宮島に到着。これから宮島観光じゃーっといったところで今回はここまで。
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