暑いですね。全く外に出たくない今日この頃です。
というわけでブログのネタが無いなあ・・・
せや!日本人が好きなランキング発表したろ!
と、いうことで私の好きな囲碁棋士をランキング形式でご紹介していこうかなと思います。読者の方にも興味のある棋士がいたらいいなあ。
ちなみに現在過去問わず、海外の棋士も含めますが今回のランキングには入りませんでした。ちなみに海外で一番好きなのは「じょう(漢字が書けない)衛平」です。
基本的に囲碁の内容が好きな棋士。というルールで行きたいと思います。
さて、こういうのは下位から順番に紹介するのがセオリーですが・・・忘れそう(笑)
なので、とりあえず1位~10位まで一気に上げておいて、それから詳しく解説していこうと思います。
それでは、順位の発表です!(敬称略)
1位 幻庵因碩
2位 本因坊道策
3位 坂田栄男
4位 太田雄蔵
5位 本因坊秀和
6位 芝野虎丸
7位 趙治勲
8位 羽根直樹
9位 佐田篤史
10位 下坂美織
と、いうことで、私の古碁好きが顕著に出たランキングになってしまいました(-_-;)
下位は現代の棋士が中心ですが、別にバランスを取ったわけではない・・よ・・?
井山裕太とか本因坊秀策がなんで居ないんだ、というツッコミもあるでしょうが、あくまで個人的な好みの問題ですので。もう少し順位を広げれば入ってきますが。
それはともかく、さっそく10位から紹介していきましょう。
10位 下坂美織
女性棋士で唯一のランキング入りとなりました。
というのも彼女は私と同い年で、私が大学時代最も公式戦で対局した相手。という個人的な思い入れがあるからです。
大学1年、まだ学生囲碁界の勢力図など良く分からなかった私ですが、学生三棋戦(学生本因坊、学生十傑、学生王座)のうち、学生十傑では関東代表に、学生王座は関東一次予選を突破しました。
なぜかそれが学生の時の最高成績なのは内緒です・・
さて、そんな大学1年の私に立ちはだかったのがこの下坂美織さんです。
この年の戦績は
学生本因坊戦 関東予選の2回戦で下坂さんに当たり負ける
学生十傑戦 全国大会1回戦で下坂さんに当たり負ける
学生王座戦 関東二次予選のリーグ戦で下坂さんに当たり負ける
いやー、散々ですね( ;∀;)
結局その後も団体戦などで当たる機会がありましたが、一度も勝てませんでした。
彼女の碁の印象は、「岩」。
ガッチリ隙が無く、私が慌てて殴りかかると逆にはじき返されて一気にやられてしまう。
当時の私は今より落ち着きのない碁で、正直今の方が強いと思うのですが、なぜか戦績だけはやたら良かった。半目勝ちが多くて「半目のかびごん」などとあだ名されたものです。
確かに形勢判断力や勝負に対する執着みたいなのは当時の方があった記憶があります。
しかしそもそも彼女と打つ時は布石で有利をほぼ感じられず、慌てて勝負していくもことごとくはじかれてしまう。全く勝てる気がしなかったです。岩に拳で殴りかかって、自分の拳だけ痛いみたいな感覚でした。
結局彼女は団体戦35連勝という大記録を作ったりして大いに活躍し、プロになっていきました。私世代のスターですね。
プロになってからはなかなかパッとしないようですが、あの岩のような碁を貫いてくれればもっと勝てるんじゃないかなぁ。と密かに思っています。
0コメント