コロナになって以来の習慣の一つに、家で麦茶を沸かすようになった。というのがあります。
学生時代はよく沸かしていたのですが、卒業して仕事を始めてからはすっかり怠けて市販のウーロン茶や緑茶、ジャスミン茶のでっかいペットボトルを買うようになりました。
しかし自粛期間で長期間引きこもるためには、家で沸かさないとすぐに飲み物が無くなります。そこで麦茶作りを再開したわけです。
まあ習慣になれば特に問題も無くストックを切らすこともほぼありません。慣れてきたな~と思っていたつい最近のこと。
いつものようにやかんで湯を沸かしていました。私の湯沸かしのルーティンはピーっと音がしたら音がする部分を開け、フタを開け、そのまま5分ほど沸かしてから火を止めて麦茶のパックを投入。なのですが・・・
フタを開けようとした時。手が滑ってフタがひっくり返ってしまったのです。素手で戻そうとすると火傷しそうなので手近にあった箸で頑張ってフタを取り、ふう、やれやれ・・・となりました。
その時は事なきを得たと思ったのですが・・・
数日後、作った麦茶を口にした時のこと。
「なんか血のにおいと味がする?」
と感じました。しかし他の食べ物を口にしても血の味はしない。口の中が出血してるわけでもなさそうです。
もう一度麦茶を口にすると、やはり血のような風味。
んん?と思って数日前の麦茶を沸かした瞬間のことを思い出す・・・
あ!もしかして、やかんのフタの鉄分が溶けだしちゃったのか!
やかん(あかん)。もう同じ轍(鉄)は勘弁。
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