五稜郭タワーを後にした私。
なんだかすごく・・・腹が・・・減った・・・
ポン、ポン、ポン!
よし、店を探そう。
ということでお決まりの井の頭五郎テンションで飯屋を探します。
まずは来た道とは違う道へ脱線。
しかしなかなかお店が無い。函館に来た当初の印象通り、この五稜郭周辺も商業地と住宅地がごっちゃになっていて、一本道を外れるとあっという間に住宅街になってしまう。
これはまずいな、と思いひとまず中心部に戻ってくると商業ビルを発見。
その名も、「丸井今井」
・・・ん?丸井?もしかして東京にある田舎者はオイオイと読んでしまうあのマルイか?でも今井って何?
ちょうど案内を見つけると、元々函館にある歴史あるデパートらしい。
東京のマルイとのつながりは分からなかったので後で調べてみたが、どうやら何の関わりもないらしい。
館内案内を見るとあまり飲食店は入っていなかったが・・・
本屋があるのを発見!キタ!
好きなんだよねぇ、旅先の本屋。
しかし先に飯を食った方がいい時間なので後で戻って寄ることにしよう。
通りに戻って飲食店を探すとそれなりに店はある。
ちょっと雰囲気の良さそうなガパオライス屋。スープカレー屋。
うーん、ガパオライスを何も函館で食わなくても良いか。
スープカレーは名物・・?いや、あれは札幌だったような・・・
珍しく今回の旅では名物にこだわっている感じがする。まあもっとガパオライス屋がビンビン来ればそこに決めていたかもしれないがそこまでではない。
もう少し探索・・
ラーメン屋は所々にある。函館といえば塩ラーメンが有名なので一応名物ではある。しかし普段あまりラーメンを食べないのでそこまでそそられない。
しかしさらに先に進むとどんどん店が無くなっていく。
大きな交差点に差し掛かり四方を見渡すも、これといったものは見つからない。
うーん、これはまずい。このまま突進していくとランチ難民になる可能性が結構ある気がする・・・
戻ってラーメンを食おう。決めた。
一番ピンと来たラーメン屋に突入。
醤油と塩があったので塩をチョイス。チャーハンセットがあったのでそれにする。
店のたたずまいもラーメン屋の中では比較的清潔感があって良い。悪くないチョイスだったのではないだろうか。と思っているとラーメンが到着。
・・・うん、悪くない。普通の塩ラーメンだが、東京にある塩ラーメンのような気取った感じも無い。これでいいんだよこれで。
函館名物の塩ラーメンがこれだったのかは全く分からないが、これでいいんだよこれで。
チャーハンも普通だった。普通ということは下手じゃないということだ。そこにありがたみを感じなければならない。ありがとう。
そんなわけでまずまず満足できる昼飯だった。ラーメンを食うとお腹を壊しやすいのが怖いところだが、そこはこれから寄る丸井今井でトイレに行っておけばある程度は安心だ。
ということで丸井今井の本屋へ。
地元の本屋というのは地元ならではの特色があったりしてそれが面白かったりする。函館の本屋はどんな本を推してくるのか・・・
とエスカレーターで着いた目の前にあったのは・・・
馬の本とウマ娘の本。
・・・んん??ああそうか、北海道って牧場多いしな・・・
あ!ていうか函館競馬場があるからか!なるほどなるほど・・・
と、このような具合で地元の本を推してくるわけである(笑)
もう少しよく探すと函館一人旅の本とかもある。正直もう五稜郭を見てしまって後は函館山の夜景以外あまり行くところを考えていないので、軽く参考にさせてもらう。
ここの本屋はスペースが大きく豊富な品揃えで、かなり暇がつぶせそうだった。いい本屋だと思われる。
無事トイレも済まさせていただいてお世話になりました。
この丸井今井さんの本屋さんのおかげで無事次の目的地が決まりました。
いざ、立待岬へ!
・・どこ?
といったところで続きは次回。
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