山形旅行記その4~ひたすらぐるぐる~

お昼の蕎麦に大満足の私。さてさて、どこへ行くか・・・

おっと、その前にトイレ行っとかないとね、と蕎麦屋でトイレも済ます。これで完璧。

もう特に観光の目的地は無いので、地図で次の行き先を探すと、「芋煮の大鍋」なるものがあるそうな。芋煮は晩御飯で食べようかなと思っているのだけど、まあとりあえずそれを目指して行ってみるか。


何となく芋煮の大鍋の方へ歩いていくのだが、正直あまりお店は無く、お寺とか学校とかののどかな景色とたまに蕎麦屋がある。山形はやっぱりかなり蕎麦推しらしい。

しかし今欲しいのはスイーツとかオシャレカフェとかそういうやつなんだけど、無いねぇ・・・

そんなことを思いながら歩いていると・・・

おトイレ行きたくなってきた(>_<)

いやさっき行ったやん(-_-;)

ああ、久々に昼間から慣れない酒を飲んだせいか・・・

なんだかコンビニがあるような気配も無い。現在地も怪しいので地図を見ると、目的地の芋煮の大鍋の隣に「WC」の文字。頑張ってそこまで行くしかねぇ!

大鍋になんとか到着。とりあえず鍋にはろくに目もくれずトイレを探す。「芋煮の食べ残しを流すな」の注意書きがある公衆トイレを発見。意外と綺麗で助かった。ふいー。


ようやく落ち着いたところで芋煮の大鍋を改めて眺める。

そんな言う程大きくはないかなぁ・・・まあなんかオブジェみたいな感じなんかな~と思ったんだけど、よく見ると鍋の上側にはシートを張っていて防護している。

あ、ほんとにこれで煮るんだ・・・

だとしたらデカいな!

すぐそばに川が流れていて、そこの河川敷のようなところで芋煮祭り?みたいなので実際に使うようなんですよね~。


まあでもホントに鍋があるだけなんでここでの所要時間もわずか。

さあどこ行くかなー

とりあえずちょっとぐるっとまわって行くコースを歩くか―

道中隠れ家な蕎麦屋を発見。何が隠れ家ってなんかヤバいんだよね。ギリギリ行ってもいいかと思えるくらいの藪の中にあってやっぱやめとくかってなるような絶妙なラインの店。

うっかりここに行かなくて良かったな(笑)ありがとう前情報。


さらに歩くとバスの車庫的なところへたどり着く。実は結構歩いていて、もうヘトヘト。これは運命かな、と思ってバスの時刻表を見ると、あと4分でバスが来る。

いや、これは乗るしかないな。と乗ると・・・

来た道を戻ってる( ゚Д゚)

いや、来る道にずっとバス停あったからもしかしたらとは思ってたんだけどね・・・やっぱどうせなら違う道通りたいじゃん?

と、思っていると、途中から少し違う道へ。良かったぁ(^◇^)

そうこうしていると七日町御殿堰の辺りへ戻ってきたのでここで下車。

実は、例の前情報でこの近くに雰囲気の良い喫茶店があるというのも聞いていたのです。


喫茶店の前まで来ると、

え、ここに入るんか・・・とちょっと引く見た目の喫茶店。少し地下に降りる感じも絶妙に入りづらい。

しかし良く見ると純喫茶的素敵な見た目でしかも禁煙の表示。

さらに大声で喋る人や咳する人は退店という、店の雰囲気を守る兼コロナに対して厳しめの貼り紙が。

ふむ、見た目とは裏腹にあまり苦手では無さそう。よし、入るか。


好きな席へということで4人席にも気にせず座れる感じ。(というかほとんど4人席?)

接客はお世辞にも手際良いとは言えないが、ゆったりしていてある意味この店の雰囲気とマッチしているかもしれない。

シンプルにアイスティーを注文。何せもう汗だくなので涼みたい。にもかかわらずこの店は微妙にぬくい。

まあ客層がマダム中心という感じなのでそれに合わせてるんだろう。

まあしかしアイスティーを飲んでるうちにだんだん落ち着いてきた。落ち着いてくると静かで良い空間だなと実感できるようになってきた。でも私にはやっぱりちょっと暑い。

それでもまあまあのんびりさせてもらった。会計の時はさっきの接客の人とは別のおばあちゃんが出てきた。なんか長いことやってる名物おばあちゃんって感じなのかな。でも別に鬱陶しい感じとかは無く、いい感じのお店だった。


店を出た後は少しうろうろ。山形城の三の丸の土塁跡みたいなところへ向かったりしながらぐるっと回りつつ、ようやくちょっとオシャレカフェを発見したり。いや、遅いんよ。でもまあさっきのとこで良かったな。

良い時間になったのでホテルへ。今回も普通のビジネスホテルです。

一休みしていよいよ晩飯のターン!ってところで次回へ続く。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

2018年7月からスタートする囲碁教室の紹介や連絡をするページです。 後は好きなことを思いつくままに書いていければと思います。

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