黒石のB級グルメ、黒石焼きそばの専門店に入店。
店内は大衆食堂的な雰囲気である。化け焼きそば(普通の焼きそばとつゆ焼きそばを両方味わえる)を注文。
黒石焼きそばのルーツが書かれている小冊子が食卓に置かれていて、読みながら待つ。
どうやら、黒石つゆ焼きそばは私がイメージしていたのとは少し違うことが分かった。
私のイメージ:焼きそばのソースの代わりがそばつゆ?
実際:ソース焼きそばにあったかいだしつゆをぶっかけたもの。うどんの麺が焼きそばになってる的な
ということらしい。そうこうしていると化け焼きそばが運ばれてきた。
焼きそばと、よくあるそばつゆのつゆ入れ(あれは何て言うんでしょうね?つゆ差し?)に分かれている。途中でつゆを入れてね、って感じ。
ではまずは焼きそばを。うん、うまい。焼きそばの麺がそもそもうどんっぽい麺で、いわゆる焼きそばの麺とは違う。こっちの方が食べごたえがあって旨い。
そしてつゆを入れるのだが・・・
あっつ!!!
いやいやいや・・・今まであのそばつゆ入れにあったかいのが入っていたことはないので面食らったのもあるが、もう熱が伝わりまくっててとにかく持ち手が熱い。
無理にそばつゆ入れに入れなくて良かったんじゃないの?なんかもっと触っても熱くないやつあるよね?
もう手をプルプルさせながらやっとの思いでつゆを入れる。
完全にうどんつゆin焼きそば状態である。
食してみると・・・なるほど!ベースはうどんのつゆなんだけど、ソースの味がそちらにしみわたって、程よい味わいになっている。これはなかなかアリ。
たださっきの小冊子には、若い人にはちょっと味が薄くて物足りなく感じる人も多いと書かれていて、確かに濃い味って感じではない。でも普通のうどんよりは濃く感じるかな?私にはちょうどよいけど。
そんなわけでご当地グルメ、美味しくいただきました。
帰りはちょっと綺麗に整備されてたとこの近くのお役所でおトイレを借りる。役所自体も建物が新しく、トイレも綺麗。
トイレの目の前にこけしがあって、そういえばこけしの町でもあったっけ、と桃鉄の記憶を呼び覚ます。物件としては出てこないんだけどイベントで出てきたような・・・???
実際街中でそんなこけしを感じるところは無かったので、違うエリアなのかもしれない。
他にまわれるところも無さそうだったので駅に戻る。帰りはバスに乗ってみる。ほぼ1時間に1本だったが、幸いジャストタイミング。
バスは小さいワゴンみたいなやつ。バス旅で観たことはあるけど、実際にこの感じの路線バスに乗るのは初。やっぱりちょっと狭い。
知らない道を眺めつつ、と思っていたが、代わり映えしない田舎の景色と、日当たりの良さに気付けばウトウト。いつの間にか弘前の町に着いてました。
弘前バスターミナル(弘前駅から少しだけ離れている。ショッピングビルの一つと同じ敷地内?)に到着。電車と所要時間はほぼ一緒で40分くらいでしたね。
降りたら近くに木花咲夜姫の銅像がありました。なぜここにあるのかさっぱり分からないけど、ちょうど私が読んでいる京極夏彦の小説で出てくるので、「あっ」って感じのリアクションになりました。
美しいけど命が短い、みたいな伝承のお姫様ですね。美しくはないが長命とされる石長姫と対になっているみたいなんですが、まあ詳しいことは私も知りません。
さて、弘前に戻ってきたものの、時刻はまだ14時になろうか、くらい。ふぅむ、それならもう一か所気になっていた、五所川原に行ってみようかな。
ということで次回は五所川原へ!
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