ならび。

先週「はたび」でしたので、「び」シリーズで。

奈良美術館の略称、では無く、ひっさびさの囲碁用語です。

下の図、黒1がナラビ。自分の石にくっつけて打つ手です。

通常はスピードが無く、一歩一歩すぎる手ですが、時と場合によってはしっかり自分を守る有効な手段となります。

実戦で良く出てくるのは、こんな形。

Aの三々を防いで、黒の大ゲイマの石とのバランスが素晴らしく、これで右上の隅は黒地になります。

悪い例としては、

ナラビを使わずに、黒1と広げてしまうと、白2と隅に入られます。この白は取れません。隅は白地になってしまいます。


ナラビのことは、他に「鉄柱」「サガリ」などと表現する場合もあります。でも今回はナラビを使いたかった。

な~んでか。それはね~?(ネタが古い!)

確定申告で税務署に行ったら、過去最高に「並んだ」からです!

まさか4時間もかかるとは・・・

お昼時に行くと税理士さんの休憩にかち合ってしまうので、もっと早い時間に行かなければいけないのだ、と学びました。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

2018年7月からスタートする囲碁教室の紹介や連絡をするページです。 後は好きなことを思いつくままに書いていければと思います。

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