月に一回、新宿囲碁センターで集まって碁を打つリーグ戦がありまして。都代表経験者や元院生などアマ強豪が集まるリーグです。8人リーグでS、A、B、Cに分かれています。
気長なもので、月に一局打つだけなので、終わるまで7か月かかります。そして私が真剣勝負の碁を打つのはほぼこのリーグ戦だけです(笑)
今期は一番上のSリーグで打ったのですが、6勝1敗で優勝しました。初優勝^^
だいたい今まではSとAのリーグを行ったり来たりの成績で、Sでは負け続きだったので嬉しかった。
実は、ここ一年くらいでちょっと囲碁強くなった気がします。囲碁は人間より強いAIの登場で、今大きく打ち方が変わってきています。その影響で私もAIの力を借りて勉強を・・・
してません(;一_一)
AIが出てきて、「ああもう勉強してもしょうがない、自分が分かるように、好きなように打とう」と思うようになりました。
するとなんだかいい碁が打てるようになってきたんですね、知識に頼りすぎていた呪いが解けた感じがします。
某トッププロが「自分が強いと勘違いしてる時が一番強い」という名言(迷言?)を残しています。私もしばらく自分が強くなったと勘違いしていこうかなーと( *´艸`)
・・・でも、強くなったといってもそれが通じるのはアマチュアレベルの話。先ほど録画していたNHK杯、一力VS許を見たのですが・・・
「化け物だこいつら( ゚Д゚)」
NHK杯のような早碁なら、プロも直感で打つことが多くなるので、だいたい我々囲碁インストラクターレベルの棋力ならプロが打つところは分かります。でも彼らの碁は全くわからない。30秒で読むような読みのレベルをはるかに超えています。
そんな化け物より化け物な井山さん。井山さんでも勝てない中・韓のトップ棋士。囲碁の化け物ピラミッド恐ろしい。
0コメント