前回までのあらすじ
「近江町市場」にて人混みにアテられ、そそくさと退散した私。昼飯を求めてさまよい歩く。
12:00ごろ よろよろと近江町市場を出ると、なんだかちょうど良さそうな通りが。「ここだ!この通りに良きランチがあるはず!」
そう思ってしばらく歩くとなんだか良い匂いとたたずまい、鱒の塩焼き1000円の文字。これでしょう。
入ると和室の中に椅子がある、なんだか伊藤博文がご飯食べてそうなお部屋。トイレに行くのに中庭を抜けるという落ち着いた風情がありました。
ご飯が到着すると品数の多さにびっくり!お刺身にお椀物、メインと別にもう三品ほどおかずが。これで1000円とは・・・味もおいしく無事アタリを引けました。
13:00ごろ お菓子屋さんに寄ってお菓子を買い、金沢城公園へ。入るといきなりパーンと開けた広場が。何にもなくて気持ちいい。ゴルフやると気持ちいいだろうなー。旅行と関係ないけど今週はマスターズ。頑張れ松山!
気持ち良い公園でお菓子を食べ、奥の方へ。
良く知らなかったのですが、金沢城は本丸が無いんですねー。五十間長屋というながーい櫓みたいなのが見どころのようです。一通りまわったころには急に風が強くなり、私もお疲れモード。城って軽い山登りみたいなものですからね、私のように体力がないとすぐ疲れます。
兼六園は明日にして、ホテル方面に向かうと玉泉院洞庭園なる庭園を発見。綺麗に整えられた庭園です。ちょうどお抹茶を頂ける場所がありそこで一休み。
ここはね、良かった!金沢旅行で一番気に入った場所です。綺麗な和室、毛氈の上でお抹茶とお菓子をいただき、広い窓から庭園を一望。窓越しなので虫もこない。しかも私が行った時は貸し切り状態で、20分はぼーっとしていましたかね。後からお客さんが来なければ1時間は居られた心地よい空間でした。それでも結局40分ほど滞在。
14:00すぎ すぐ近くの尾山神社へ。正門?の鳥居のところにステンドグラスの洋風の建物が共存している不思議な場所です。その近くの裏路地にもコアな飲食店やお店があって独特の雰囲気がありました。
14:30頃 一旦ホテルへ行き、チェックインには少し早いけど荷物だけ預ける。翌日チェックアウトしてからもしばらく荷物を預かってくれて、とても良いホテルでした。
荷物を預け、にし茶屋街へ向かう。金沢には茶屋街が3つあり、ひがし茶屋街が一番有名。どうせなら茶屋街3つ行きたいと思い、まずは期待値の低い(笑)にし茶屋街に向かいます。さて、どうなることやら。
続く
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