前回までのあらすじ
2日目もいよいよ後半。ひがし茶屋街に辿り着く。さてどこを見て回りましょうか。
15:00前くらい
まずはひがし茶屋街のメインストリートを歩く。「黄金の蔵」なるものを発見。居酒屋じゃないですよ。中が金箔で塗られた蔵?なのかな。中は暗くてライトアップしてる感じ。外からしか見られない感じだったけど、おー、金だーっ。って感じ(なんだそれ)。
続いてはお麩のお店へ。金沢と言えばお麩。美容院のお姉さんもお麩がいいですよって言ってた。あ、私意外と床屋ではなく美容院に行くタイプなんですよ。子どもの頃から美容院に行ってたせいですかねぇ。おっと話がそれました。
ここらで土産物をということで「おやつ麩」を購入。簡単に言うとラスクみたいな感じ。でもラスクより固くなくて、かなり好みのお菓子でした。
もう少し食べ歩いても良かったのですが、夜に旅館でのご飯が控えているのでこの辺にしてひがし茶屋街を後にする。そんな時旅館から電話が。2日目の旅館は和倉温泉。
どうやら15時の特急に乗って行かないと特急は無いらしい。良く調べていなかったが元々チェックインは19時ということで予約していて、17時くらいの電車に乗れば辿り着くのは検索済。飯がギリギリの時間になるので宿的に早く来てほしいのだろうけど、それならもう少し早く連絡してほしいよね。
ひがし茶屋街を出て川を渡り西へ向かうとすぐに「主計(かずえ)街茶屋街」があります。ここでいよいよ茶屋街全制覇です。
規模的にはにしとひがしの中間くらい。ひがし茶屋街はフラっと立ち寄れる店も多く観光向きですが、主計街は予約必須な料亭街という感じ。でも風情ある階段とか道が多く、外を歩くだけでも趣深い。
そんなところでしたがフラっと入れそうなカフェを発見。もちろん町屋の一角です。ひがしのような人混みも無く、静かに過ごせるかなと予感して入店。
女性の店員さんが一人で切り盛りしている模様。入店時の客は私だけ。予感ズバリ的中。2階に案内され、川を望める良き雰囲気。
ここでは加賀棒茶をいただく。これも有名ですわね。かりんとうっぽいお菓子もついてきました。のんびり休憩。
16:00前
そろそろ電車に乗らねば、ということでお馴染み「ふらっとバス」に乗り、荷物を預けていたホテルへ。道中再び旅館から電話が。なんじゃいと思ったら一回目と全く同じことを電話で言ってくる。しかも同じ人が。ボケてんのかな??さっき言いましたけど・・的な対応をしつつ、旅館に不安を覚える。
ともあれホテルで荷物を受け取り、金沢駅まで「ふらっとバス」を・・と行きたかったのですが、ホテルから駅に向かうルートは「ふらっとバス」が無かった。残念。
仕方がないのでここで初めて「金沢周遊バス」を利用。こちらは観光客が一般的に使うであろうバスで、1回200円でふらっとバスの倍額。しかもこれがまあ激混みで(*_*)
二度と周遊バスは使わないと心に決めた。
16:30ごろ
電車に乗る。一本早いのに乗れた。これで飯の時間もギリギリということは無さそうだ。
車窓からの風景はなんだか日本の端っこに向かっていく感じが物悲しい。
18:20
駅からタクシーでお宿へ。さっきの電話の時、指定されたタクシー会社のタクシーに乗る。それならタクシー代はいらないらしい。
和倉温泉にはかの有名な「加賀屋」がある。なんかのランキングで1位のお宿である。もちろんそんな宿には泊まれない。あえなく「加賀屋」を通り過ぎ、お宿到着。通り過ぎてきた他のお宿と比べると・・・ショボい(T_T)
ああ、もっとお金出せば良かったかなぁ・・宿の名誉のため宿の名前は伏せておこう。
フロントで例のとぼけたおじさんがお出迎え。オーナーなのね。大丈夫かなぁ・・なんだかスタッフも数が少ないような・・・もう令和の時代ですが、平成どころか昭和を感じられる内装。うーーむ、これは・・・(;一_一)
なーんて感じでしたが、お食事はまずまず。のどぐろも無事食べられました。お昼セーブしていた甲斐もあり無事完食。一気にテンション回復しました^^単純ー
食事の後は貸切風呂へ。七尾湾を眺められるロケーションですが、真っ暗で海は見えない(笑)。まあ、これは私がもっと早く来れば良かっただけですが。それは想定済みだったけど、もう少し波の音とか聞こえる距離なら良かったなあー。でも久々の温泉に満足。歩き詰めで棒だった足もかなり回復。やっぱ温泉はいい。おやすみなさい。
ということで次回からいよいよ最終日。
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