金沢旅行記~その6~

前回までのあらすじ

21世紀美術館の行列に心を折られ、ランチを探す旅へ。いざゆかん。


12:30くらい (だんだん時間の記憶が曖昧に・・)

21世紀美術館から南へ向かう。金沢旅行したことある人は、

「そっち何もないんじゃ・・」と思う方向です。実は気になるところがありまして。ガイドブックに載っていました。


「竪町、新竪町商店街」です。


ちょっとナウい店があるとか無いとか。商店街は好きです。散歩と言えば商店街でしょ。旅行と散歩は違う?まあ似たようなもんでしょ。

そんなこんなで「新竪町商店街」の一番端っこに着きました。まずは商店街に入らず、逆方向へ。豆腐屋とかつぶれた米屋の看板だけあるところとかありました。ああ、昔はこっちまで商店街だったのね、というノスタルジーを感じます。

ほどほどにして商店街に戻ります。通りをパっと見た感じ、そこまで栄えてはいない。人もほとんどいない。まあでもちょこちょこセンスのいいお店がありそう。いい感じです。

少し歩くと、おにぎりのお店を発見。いい感じの雰囲気でここかな、と入店。普通の白米ではなく、なんか健康にいい感じでしたが、美味しかった。間違いなくこの界隈では一番おいしい店に入りましたね。

イートインも3席しかなくこじんまり。窓からはもう少し季節が過ぎれば桜が綺麗かも。のんびり過ごせて素敵な時間でした。


13:00すぎ

食事を済ませ商店街を歩く。ちょっとセンスのいい八百屋とかあって面白い。

食事がヘルシーだったので、カフェを見つけてデザートを食す。客は誰もおらず、こちらも静かな時間を過ごせました。ただ店員さんがちょっと無愛想で、客が他に居る時ならともかく、人がいない時ならもう少し構ってくれても良かったのにね。金沢旅行の中では一番微妙な時間だったかな。。残念。


新竪町商店街を抜け、「竪町商店街」に入ると急に雰囲気が変わる。行列してる店があったり、建物が二階や三階建てのオシャレっぽい感じだったり。でもところどころシャッターも降りていて、栄えているようないないような。チェーン店とかもちょいちょいあってあまり好きな感じでは無かった。どこにも寄らず通り抜ける。


竪町商店街も抜けて、何となく面白そうな方向にアテもなく散歩。ちょっとだけいい感じの飲食店街を抜けたり、そうこうしていると、あら不思議。21世紀美術館に戻ってきてしまいました。

「えっ、これはもしかして・・・21世紀美術館がやっぱり俺を呼んでいる!?」

と思ってもう一度様子を見に行くと、行列が心を折られた時の半分くらいに!

「これなら並べる!」

と並んでみました。意外に行列の進みも良く、15分ほどでチケットを買えました。よかったー。


美術館の中は・・・21世紀!(笑)

正直、良く分からないのも多かった。ま、アートなんてそんなもんですよね。とりあえず有名な水槽の下の方にも無事入ることができました。


14:30ごろ

2日目まわりたいところはまわったなー。という感じになって少し暇に。これはもしかして3日目の日程も消化できるかもなーということで、「ひがし茶屋街」へ向かうことを決意。3つ茶屋街がある内の一番有名な場所であります。美術館から歩いていくには少し遠い。

そこで出ました、「金沢ふらっとバス」! (前の話を参照)

茶屋街が川の側にあるのですが、川を挟んだ対岸まで行ける模様。橋もすぐ近くに。ということでお世話になりますふらっとバスさん。

このバスルートは面白い。住宅街の中のめちゃくちゃ狭い道を通りました。よくもまあバスでこんなとこ行くなと。佐賀でもここまで細い道は滅多にバス通らないよ・・客もほぼ地元民オンリー。観光客が行かないところへ行けてる自分にちょっと優越感。私だけ?


少しスリルも味わいつつ到着。橋を渡ってひがし茶屋街へ。一般的なルートから入らなかったのであまり人がいないところから徐々に侵入。ちょいちょい良さそうなお店もあるなー、と眺めつつ、だんだん人が増えてきていよいよメインストリートへ。

感想。「さすが人気ナンバーワンの茶屋街!かわいそうに、にし茶屋街」

さあ、どこの店に行こうかなー、というところで今回はお開き。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

2018年7月からスタートする囲碁教室の紹介や連絡をするページです。 後は好きなことを思いつくままに書いていければと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000