広島旅行回顧録~その3~

カフェの素敵なお姉さんに再び会いに行くことに相なりました。


再訪にびっくりしつつ快く迎えてくれる素敵なお姉さん。

大鳥居のライトアップまでの時間おしゃべりすることになりました。

話していると色々な幸運が。

晩御飯は適当に宮島で食べようと思っていたのですが、宮島の飲食店は17時くらいにはだいたい閉まってしまうという情報をお姉さんが教えてくれる。

一度目の訪問であなごめしとかどうでもいいと話していたこともあって、遅い時間までやってる名物とかはない普通の御飯屋(居酒屋?バー?)さんを紹介してくれたり。


話している途中で地元のおじさんが訪ねてきて、お姉さんにもみじ饅頭をおすそ分け。どうやらお姉さんは島民の皆さんにかわいがってもらっているらしい。そりゃ間違いなくお姉さんなら島民のおじさんのアイドルです。僕も島民になりたいです(>_<)

「せっかくなので良かったら・・あ、あんこ嫌いっておっしゃってましたよね・・(^^;)」

とやっぱり控えめに勧めてくれる。せっかくなのでいただくことにすると、これが旨い。

皮が思ったよりしっとりしていて、自然なおいしさ。聞けばメインストリートには無い、地元民でないとなかなか見つけにくい場所にある老舗のもので観光向けでは無い店だそうだ。地元民はもみじ饅頭はそこ以外では買わないらしい。

ちなみに後でガイドブックを見ると一応載っていたが、午前中に行かないと売り切れ必至の名店とのこと。それをリサーチも努力もせず偶然ゲットできるとは!!!


そうこうしているうちに日暮れの時間に。お姉さんが大鳥居鑑賞の穴場を教えてくれた。案内してくれないと絶対通らないような生活道路的ほっそい道を通ればその穴場に辿り着くとのこと。その入り口までわざわざ店を出て案内してくれた。

ありがとうお姉さん。大鳥居よりお姉さんともっとおしゃべりしたいという気持ちを抱えつつさすがに今度こそお別れ。ああ、また行きたいなあ・・

ま、ともあれ案内された道を通って、海岸に辿り着く。にぎやかな参道の逆サイドである。ほとんど人がいない。でも素敵な石灯籠が並び、石のベンチもたくさん並んでいる。

ベンチに座って波のざざめきを聞きながら日暮れを眺め、ライトアップを鑑賞。波のざざめきを聞くのが私はとても好きです。多分一日ぼーっとして聞いていられます。こちらも素敵な時間でした。


しかしまあ宿の時間もありますし、動き出してお姉さんにオススメされた晩御飯屋さんに。こちらは若いお兄さんが切り盛りしている。なんか今風のバーっぽいたたずまい。でもさすがお姉さんのオススメ、全然チャラくない。島の人の好さそうなお兄さんだった。

ジンジャエールが地元の素材を使った自家製とのことでそれをチョイス。お食事はオムライス。なんだかその時は無性にオムライスが食べたかったんだけど、ばっちりメニューにあったのですよ。美味しかったです。

ちなみにこのお店も貸切状態でした。まあこの時間は観光客もいなくなる時間のようです。情報通り店がバンバン早めに閉まるので(笑)いやー、田舎ってこうですよねー。佐賀なんて佐賀空港のレストランが晩飯時前に閉まってしまうんですよ。ありえないよね。


ご飯を食べたらフェリーに乗ってお宿へ向かう。特に送迎とかを頼まずタクシーで向かったのですが、お宿の人に迎えに行かず申し訳ないと謝られてしまった。

お詫びにと瓶ビールを一本サービスされてしまう。いやー、普段お酒飲まないしそんなつもり無かったんだけどね。まあ勧められたしせっかくの一人旅だし、飲みますか^^


お部屋は離れになっていて、とってもきれいで広い。露天風呂部屋付き。この旅行では一番奮発したお宿ですが、それでも2万は行かないリーズナブルなお宿。かなり当たりなお宿です。私が訪問した時はそうでも無かったのですが、もう今は人気になってしまっているようです。運が良かったですね。

そんなわけで風呂入ってビールも飲んでテンションMAX。思わず友人に気持ちの高ぶりをメールしてしまうほど。

広島旅行初日は最高の一日でした。

しかしね。世の中いいことばかりじゃない。そんな浮かれモードの私にある悲劇が待っていたのでした・・・

次回に続く。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

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