さて、注目のパラリンピックも佳境ですね。
がっつり見たのは初めてでしたが、車いすラグビー、ボッチャ、ゴールボール、ブラインドサッカーなどなど、オリンピックには無い競技を見るのは新鮮で楽しかったです。
特に車いすラグビーは非常に面白かった。迫力、テンポの良さ、ルールの分かりやすさ、戦略性、どれを取っても素晴らしいと思います。私がゴルフの次に面白いと思うくらいです。
他にもボッチャは唯一私にもできそうな競技。ルールはカーリングと似てますね。投擲の正確性はかなり求められますが、ダーツよりは安定させられそうな気もします。
老後にゴルフできる体力とかが無かったら、ゲートボールかボッチャというのも悪くないですね(笑)
以前からパラリンピックはテレビ放映さえされれば、障碍者(パソコンで「しょうがいしゃ」と入力するとこの字が出てくる時代です)という色眼鏡ではなく、純粋に競技として楽しめそうだと思っていましたが、実際に見ているとやはりそうでした。
むしろその障碍を踏まえた戦略とかあって、より頭を使う感じが良かったですね。やっぱ囲碁やってますからね、頭使う方が楽しいです(笑)
ちなみに、囲碁では視覚障碍者用の碁盤があります。私も一度大会で当たった人が視覚障碍だったので使う機会がありました。
碁盤の線が格子状、碁石が格子にはめ込めるように切り込みがたくさん入っている形状で、黒石か白石のどっちか(黒石だった気がする)のてっぺんにポッチがついており、触るとどっちか分かるって感じです。
初めて使う人は戸惑うでしょうが、持ち方とかをうまく工夫すれば普通に使えます。興味のある人は調べてみてください。
そして今、視覚障碍者で初の日本棋院の院生がいます。岩崎晴都君です。
私の大学の先輩で、ユーキャン時代にお世話になった曽我部さんの碁会所で鍛えて強くなったようです。洪道場に通うこともあるようです。私は残念ながら打ったことはありませんが、もう私よりも強いくらいのレベルじゃないかな。
走り幅跳びの義足の選手は障碍の無い人よりも良い成績を収められる人もいるみたいですが、そんな風になったら面白いですね。
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