引退のタイミング。

プロ野球のイチロー選手がついに引退を発表しました。スポーツ選手には早い段階でいつかは訪れるもの、ですね。

囲碁の場合はプロ棋士が引退するのはかなり高齢になってから。そもそも引退せず生涯現役のプロ棋士の方が多いのでは?というくらい引退しません。ぶっちゃけ一番甘い業界だと思いますね。

お隣の将棋の世界は少し厳しい。順位戦というのがあって、それの一番下のクラスで一定の成績を残せなければ引退です。テレビで人気の加藤一二三さんもその規定で引退しました。

歌の世界では安室奈美恵さんの引退が記憶に新しい。山口百恵さんも印象的でした。若いころは浜崎あゆみが好きでしたが、彼女もスパっと引退してほしい、と少し前は思っていました。でも今は違います。


落語の桂歌丸師匠の高座に上がり続ける姿勢を見た時からでしょうか、鼻にチューブをつけながらも噺をする間だけは体調不良を感じさせまいとする気迫、技量に圧倒されました。

それから、泥臭くしがみついて限界まで続けるのも一つの生き方。立つ鳥跡を濁さずでスパッと潔く引退するのもまた一つの生き方。どちらがいいとかいうのは無い、と思うようになりました。

未だに好きなのは潔い方ですが(^^;) というより、限界まで歌丸師匠のように頑張るのは私には無理だと思いますからね(;一_一)


ちなみに囲碁インストラクターにも当然定年がありません。私は今のところ引退すべき時は潔く引退したいと思っていますが、まだ先のことすぎて想像できません。

そもそも何がどう衰えるのか、それすら分からない業界なので、それが分かるまではとりあえず頑張りたいですね。


イチローが長く活躍できたのは高いプロ意識と努力、体調管理があったからこそ。

私が長く活躍するにはとりあえず・・体調管理ですかね(笑)

あ、来週のブログ更新は諸事情でお休みします。ネガティブなことではないのでご安心を。詳しくは後日の更新で。

将棋じゃないほう。~吉森弘太郎の新宿囲碁教室~

2018年7月からスタートする囲碁教室の紹介や連絡をするページです。 後は好きなことを思いつくままに書いていければと思います。

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