タイトルを見て囲碁の普及がああだこうだっていう意識高い内容来ちゃったかと思ったあなた。
違います。そんなことは私は書きません。そりゃあ色々思うことはあります。でも批判したところで自分が何かできるのかと言えば今のところできません。だから別に批判もしない、みんな頑張ってくれい。というのが私のスタンスです。
さて、では勘違いしていることは何なのか。それはですね・・・
「碁笥」です。
「ごけ」と読みます。これは何のことでしょう?
正解は、碁石を入れる入れ物のこと。
・・・ではありません!!!
碁石を入れる入れ物の「フタ」が「碁笥」なんです。なので取った石(アゲハマ)を碁笥に入れる、というのは正しい用語の使い方なのですが・・・
碁石を入れる入れ物自体のことも「碁笥」と呼んでしまう人が大半なのです。おそらく囲碁界で一番の勘違いなのではないでしょうか。
入れ物のことは、「碁器」と言います。パソコンの変換でも「碁笥」は一発で出てくるのですが、「碁器」は出てきません。もはや忘れ去られた呼び方と言ってもいいかもしれません。
なんで廃れてしまったのでしょう。「碁笥」の方がアゲハマを入れる役割があるので言う機会が多いとか、「碁器」って語呂が悪いとか色々理由があるとは思いますが・・・
私、もしかして、これじゃないかという理由を思いつきました。
もしかしてもしかすると、読み方が「ゴキ」だからでは・・・?
敢えてカタカナで読みを書きましたが・・・ね。黒いアイツですよ。はい。
「ゴキ片付けといて」とか「そのゴキ触らないで」とかいちいち想像すると耐えられない人もいますよね。そんな人たちが呼ばなくなったのではないか?という俗説を唱えたいと思います。
くだらないオチで申し訳ございませんでした。
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